【我が家の老猫ロッタ１７歳のいま】色々ありましたが元気にしています（膵炎・老猫介護）

こんにちは。lottyです。

我が家の大切な家族、ロッタ（ロシアンブルー）。現在17歳の老猫です。
なんだか最初の画像がなんだかさみしげな表情にうつっていますが、とても元気です。

3年前から嘔吐下痢の症状が続き（のちに膵炎だったのではと診断を受けます）、食欲も落ち、なかなか改善されず、結構痩せてしまいました。
食事の改善、日々のケア等、色々試行錯誤の結果、日によって体調に波はありますが、現在は下痢もとまり、嘔吐の回数も格段に減り、食欲も戻り（今度は食べ過ぎ？）、元気を取り戻しつつあります。
体重も少し戻ってきていて、安心しています。

今回はそんなロッタの近況、日々の様子を書きたいと思います。

【我が家の老猫ロッタ１７歳のいま】色々ありましたが元気にしています（膵炎・老猫介護）
最後に

【我が家の老猫ロッタ１７歳のいま】色々ありましたが元気にしています（膵炎・老猫介護）

体調（膵炎既往、嘔吐、下痢）

体重は現在3.3ｋｇ。全体的にふっくらしてきました。随分戻りましたが、年相応の、筋力の衰えはあります。
酷いときは2.6ｋｇまで落ち、ガリガリ。だっこするのもこわごわでした。

若いときは5ｋｇ近くあり、ダイエットするよう病院の先生に言われていましたが、現在は食べたいものを食べられるなら好きなだけ、もう必要ありません。

嘔吐は以前は、1日に何度も昼夜問わずでしたが、今では週に2回ほど。空腹でも胃液を吐くので、夜中もほんのすこしだけ、あげています。明け方に吐くときもありますが随分回数は減りました。

下痢は、ここ2か月、ありません。順調にかりんとう（正常なうんちのかたち）を生産しています。

関連記事：（ロッタのこれまでを記しています）
我が家の老猫・ロッタの通院日記（便の異常・出血）
もどうぞ。

子猫のようになってます。スリムになっていい意味では、若返ってます（笑）。
ロッタにとっては関節の負担も少なくてこれくらいの体重がちょうどよかったりして。目標は4ｋｇです。

肩（猫はあるのかな？）も隆々としてきて、体全体がしっかりしてきました。
毛ヅヤもいいかんじ。

最近大きな声で鳴くようになりました。
認知症でてきてるのかな・・・？

ギャオギャオ言ったり、わんこのようにワンワンいうときも（笑）。面白いです。
昔はかわいい声でニャオニャオ言ってましたが、鳴き方が変わってきました。
主張が激しく何かを一生懸命こちらに訴えている感じです。言葉を話せたらいいのに・・・。

そんなときは、抱っこして話しかけるとおとなしくなります。

脱水症状の見分け方

首から背中にかけての皮膚をつまんでみます。
手を離して、皮膚がなかなか戻りにくいようなら、脱水のサイン。
病院の先生に教えてもらいました。

調子の悪いときは背中を撫でると背骨がごつごつ触れました。しっぽの根元をぽんぽんされるのが好きなのですが、腰骨があたるのでたたくのもソフトタッチになりました。
背中の皮膚もあまりハリがなかったのですが今は随分よくなっています。

朝のルーティン（健康チェック）

トイレチェック
上手にしてくれます。本当にありがたい。
うんち（朝夜2回）
おしっこ（1日3回）
下痢をしているときは、よく足を汚していました。近くのソファで寝て、夜中、トイレからでるとすぐ拭いてあげてました。今は心配がないので、ゆっくり寝られています・・。
吐いてないか？
ただごはんを吐いているときもありますが、毛玉だったり、胃液だけだったりの時も。
グルーミング
お風呂はもう何年も入っていません・・・。たまに体をふいてあげます。
ブラッシングは毎日します。
爪切り
昔はおとなしく切らせてくれていましたが、おじいちゃんになってからゆっくり切らせてくれなくなりました。1回にせいぜい足1本が精いっぱいです。
ギャアギャアいわれるので（笑）無理しないようにしています。人間もそうですが、ほっとくと、分厚くなって内側に巻きだし、切りにくくなるし、足先も傷つけてしまいそうなので、毎日少しずつでも切るように心がけています。
ヤスリがけするだけでもよさそうです。爪はでたままなので、歩くときもカツカツいってます。猫は気配をかんじないものでは（笑）？
まったく気にしてない様子です。

一生懸命がつがつ食べてくれます。
のはいいんですが、高確率でごはんつけてます（笑）。

にきびの原因にもなるのでチェックしてふいてあげてます。

いっつもつけてます（笑）。

寝床（ベッド）

おうちはまだ2階建てです。2階に飛び乗ることはできなくなりましたが、トイレを踏み台にし上手によじ登っています。運動になるかな？と思いますが、関節に無理をかけることもあるかもですね。
ケージ内にスロープつけるか、平屋にするか、迷い中です。

こちらは4年前のロッタ。ふっくらしています。このときの体重は5ｋｇ近くあり、太っていました。
2階からはみだしています・・・。

以前はかわいいベッドを置いていましたが、嘔吐が頻繁なので洗濯がたいへんになり、こちらのIKEAのペット用ベッドを置いています。カバーが外して洗え、気にせず洗濯機で回してます。気兼ねなく使えます。
定期的に買い替えてます。

結構フカフカです。（でも前よりすこし中綿は減った気がします）

リンク

ほかにもダイニング用のチェアクッションもおすすめです。
チェアの足にくくりつけるベルトをケージにつけられて便利です。これはIKEAでなくても色々なところで売ってますね。ペットショップで買うと高いし、私はIKEAのシンプルなデザインが好きなのでここでよく探しています。

運動・遊び

ジャンプも軽々！ですが、ごくたまに失敗するときも。派手に腰を強打したりして心配になります。
失敗した場所からは2度と飛ばないんです。しっかり学習、というかトラウマになってます・・・。

体重が少し戻った今、体もしっかりしてきました。
ロッタの大好きなささみを茹でていると、においをかぎつけて、軽快にソファから元気にテーブルへ飛び移りおねだりしてきます。
身軽に飛び跳ねる姿を見ると嬉しくなります。

余裕余裕♪

それはそれは素早いです。

うんちのあとの軽いダッシュも。
ついでに軽く追いかけてやると、楽しそうに走り回ります。

あんなに好きだったねずみのおもちゃを走らせてみたりしますが、目で追うだけ。もうどうでもよいようです（笑）。

昼間だけでなく、いつも

寝ても

あ、起きた。

ねむい・・・。

ぼーっとしています・・・。

基本は、寝てばかりです。

たまに起きてるかと思ったら、これはおねだりです。

老猫ロッタのごはん

おねだりがすごいんです。

いつも脅迫されています。

たまには向きを変えておねだり。

1日2回だと1回の量が多くなり、一気に食べて吐いたり、乾燥したべなくなるときもあり、少しずつ出しています。

最近は3.4時間おきにおねだり。これがまた、大変で。夜中もねだられるので、寝不足極まりないです。
私の体が、もちません。

そこで。

オートフィーダー（自動給餌器）購入しました。

関連記事：（購入したオートフィーダーのレビュー）
【おすすめ猫(犬)用自動給餌器(オートフィーダー)】購入レビュー　設置アイデアと注意点も

これで私も安眠できるようになりました！助かっています。

お皿は5回分に分かれていて、細かく時間を設定できて、分解して洗えて清潔に保てます。
デザインもシンプルで良いです。ルンバみたいです。

夜はお腹がすくと時間になるまで健気に上に乗って待っています・・・。
お皿が回る音を学習して、その音がするたびにご飯を探しています（笑）。
これで夜、起きているので余計昼間は眠いんでしょうか？

カリカリドライフードだといいのですが、ロッタはウエットフード。お留守番時、保冷剤を入れたりする機能はないのでフードの劣化が気になるところです。
まだお泊りなど長期のお留守番がないのでそれまでにどうにか保冷対策を考えようと思っています。

はやく！

いつも誘導されます。

ふりかえって確認です。ちゃんときてる？

ドライフード・ウエットフード

関連記事：（老猫ロッタの食事について詳しく記載しています）
我が家の老猫・ロッタの食事（膵炎・嘔吐下痢・フード酸化防止・食べないときの対策）
もどうぞ。

ロッタは固いカリカリが食べられないので、NOWシニアのカリカリをささみスープでふやかし、アニモンダインテクラシリーズのウェットを少し入れて混ぜています。
食欲がないときは、ささみをトッピングするときもあります。

ささみはロッタの大好物

「ちゅーる」、猫さんに大人気ですよね。ロッタにとってのちゅーるは、ささみです。

ちょいちょい。

しっぽの根元をフカフカに膨らませてます。よろこびサインです。

かわいいので少し、じらします。

ねぇねぇ。

はやく！

ギャアギャア騒いで大変です。落ち着いて(笑)。

サプリメント

以前、病院の先生から指摘がありました。
後ろ足に年齢相応の関節炎がすこしあるようです。
痛がって鳴いたりまではしませんが、座るときに動作がゆっくりなので、辛いのかな？と思うときがあります。

時々、酵素サプリと、グルコサミンサプリをすりつぶして粉状にしてごはんに混ぜています。

関連記事：（猫用サプリについて）
【猫用サプリ】我が家の老猫・ロッタの日々のケア（グルコサミン、酵素など）
もどうぞ。

長生きの秘訣

秘訣、といえるものでもないですが・・・。

マッサージ・お灸

マッサージといっても、手のひらで体温が伝わるようゆっくり、背中、頭、頬を撫でています。
前足指を軽く手で握ってあげるのもすきみたいです。

そして、お灸です（笑）。

これ、おすすめです。人間用の張るタイプのお灸なんですが、結構あたたまりますよ。
腰骨の上あたりに左右2個、張ってあげてます。持続は3時間ほど。

家族みんなで使っています。

リンク

本当にきもちよさそうにしています。

お留守番時の強い味方・ペットシッター(ピアチェーレ・福岡市）

ロッタが若いときからずっとお世話になっているシッターさん
ドッグアンドキャットシッターピアチェーレ（PIACERE）
最近はロッタが高齢なのと、コロナ禍でなかなか旅行にいけてないのですが、以前は家を空ける間、よくお世話になっていました。

こちらを知る前はホテルに預けていましたが、慣れない環境で受ける相当なストレスを思うとかわいそうになり、他の方法がないかと模索していたところ、こちらをブリーダーさんに紹介していただき、もう10年？ご縁がつながっています。

信頼のおける点

お世話をお願いする前には必ず、鍵を預けがてら、打ち合わせにきてくれます。
連絡ノートに、健康状態、シッティング時にしたこと、気になったことを細かく記してくれます。こちらからもこまめに日々体調を記していくことにより、伝えもれを防ぐことができます。
留守中もお世話のたびに逐一メールを送ってくれます（画像つきで）。
とにかく、経験と知識が豊富（資格もたくさんお持ちです）でとても安心できます。打ち合わせの時にはいろいろご相談しすぎて長時間になってしまうことしばしば。
物腰柔らかく、優しい穏やかな方なので、ロッタも初対面から全く警戒するようなことはありませんでした。

鍵を預けて、留守中に家にきてもらう、というのに正直初めは抵抗がありましたが、今では絶大な信頼をおいています。私も、もちろんロッタも、こちら以外には考えられないほどです。
そして、ホテルに預けるよりもお値段も安いです（値段の問題ではないですが）。
海外旅行の時は1日2回お世話に来てもらうときもありました。とても助かりました。

ロッタのことで悩んだとき、申し訳ないと思いながら、メールでご相談してしまうときもあります。
そんなときでも、親身になってきいてくださり、真摯に対応、なんらかの解決策をくれます。
とても心強い存在です。