【老猫18歳・膵炎】自宅ケア(自然療法)で奇跡の回復!命をつないだもの5つ③(オステオパシー)

老猫ロッタ18歳ロシアンブルー
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こんにちは。lottyです。

1月29日で18歳になった我が家の大切な家族、ロッタ(ロシアンブルー)。
3年前から嘔吐下痢の症状が続き(のちに膵炎だったのではと診断を受けます)、一時さらに体調を大きく崩し、食事も受けつけない時がありました。

前回の記事:
【老猫18歳・膵炎】自宅ケア(自然療法)で奇跡の回復!命をつないだもの5つ②(温活(灸)・マッサージ)

関連記事:
【老猫18歳・膵炎】自宅ケア(自然療法)で奇跡の回復!命をつないだもの5つ①(塩・フード)

病院に頼るだけでなく、本当に私にできることはないのだろうか??
自宅ケア、自然療法で、なるべく心身ともに負担の少ない方法でできないか?
あらゆる媒体で情報を集めまくり、試行錯誤すること半年。
ロッタの命をつないだのは、塩、フード(手作り食)、温活(灸)、マッサージ、そして自然療法のオステオパシーでした。

「命をつないだもの5つ」。今回の記事では5つ目オステオパシーについて。
オステオパシーとはゆっくりと体に触れるだけ(見た感じは整体のような?感じ)、自然な手技療法で根本から改善、身体バランスを整え、体本来の自己治癒力を引き出すことを目的とした治療法です。

記事ではオステオパシーセンターDig-On(ディグオン・福岡市東区)での施術の様子と、1か月とすこし経ったロッタの現在の様子、ご紹介したいと思います。
動物にも効くのか??と思いましたが、効き目は日を追うごとにじんわり、あらわれました。凄い。

老猫と暮らす飼い主さんにもぜひ読んでいただきたい記事です。
膵炎だけでなく、年齢を重ねると現れてくる色々な不調にも対処でき、日々健やかに過ごせるヒントにもなっていると思います。

病院に行くだけでなく、私たち飼い主にもできることがあるんです!
自宅でのケアに興味のある飼い主さん、老猫の膵炎に悩む方の参考になれば幸いです。

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【老猫18歳・膵炎】自宅ケア(自然療法)で奇跡の回復!命をつないだもの5つ③(オステオパシー)

オステオパシーとは

オステオパシーは、身体全体を見て治療を行う代替医療の一つです。
骨格、筋肉、関節、神経、循環系、内臓などの身体の部位を手技療法で調整し全体のバランスを整え、身体の自然治癒力を高めることで痛みや不調を根本から改善に導きます。
一般的には痛みや不調を改善するために利用されますが、予防的な健康管理にも役立ちます。

施術といっても、軽く触れられているだけ。
痛みはなく、じっと横になっているだけで良いので、リラックスして受けられます。

初めは、顎関節症が辛くて、私が受けたのですが、これは動物にも有効なのかな?もしできるのなら限りなくストレスなく治療ができて良いな、とふと思い、院長にご相談したところ、「もちろん有効です!」とこと。
すぐにロッタを連れていき、内臓(特に腎臓、膵臓、肝臓)、関節炎をはじめとする全身をケアしてもらいました。

関連記事:(一度の施術で本当に楽になりました)
【オステオパシー体験】福岡市東区Dig-On(ディグオン)施術の様子・驚きの効果・好転反応など
もどうぞ。

いざ施術

聞けば院長、猫が大好きだそうで。月一猫カフェに行っているとのこと。
前に猫を自宅で飼っていたということもあり、さすが扱いは手慣れていました・・・。

オステオパシーを受ける老猫18歳のロッタ

初めは少し警戒し、痛い足を触られるのを嫌がり、噛もうとしたときもあったのですが、感情むきだしにせず、やんわり甘噛みで対抗。
院長「やさしい・・・」
私「・・・(笑)」
ロッタの大人?な態度(こわすぎて抵抗できない?)に涙がでそうに。

病院に行くと、しっぽを巻いて、体がかたまり、肉球汗ダラダラでじっと耐え、本当にかわいそうだったのですが、こちらに連れていったときはまるで違いました。
警戒したのは初めだけ。すぐにリラックスしてじっとしています。表情が違います。

オステオパシーを受ける老猫18歳のロッタ

専用の機械を当てられています。ロッタのすきな場所です。気持ちよさそう。

よりリラックスして受けられるように、キャリーにいれたままの施術。

オステオパシーを受ける老猫18歳のロッタ

この機械は上下に細かく振動。深部までより伝わりそうです。私もしてほしい・・・。
機械だけでなく、手技での治療も。

オステオパシーを受ける老猫18歳のロッタ

たっぷり1時間の施術。最後はもう目がちいさくなって、とろけそうな顔。

オステオパシーを受ける老猫18歳のロッタ

しまいには寝てしまいました。気持ちよかったね、よかったねー、ロッタ。

施術料は6,000円でした。

施術から1ヶ月半現在のロッタのようす

    • 施術当日~2日目昼頃まで
      正直、様子は以前とそんなに変わらず。
    • 2日目夕方
      あれ?なんだか座る時の動きがスムーズに?(以前は後ろ足をかばってゆっくり座っていた)
      後ろ足をかばって前かがみになっている様子もないし、ソファに上がる時のジャンプがなんか違う?(どこか余裕が)
    • 3日目
      朝から動きが機敏、歩きもスムーズ。
      関節に響いていたのか、以前は毛布にあがれなかったのが、やわらかい場所にも行けるように
    • 4日目
      たまに後ろ足は痛そうに見える時もあるけど、全体的にしっかりしてきた感じ。
      食欲も増えてきた。朝と夕方が特に旺盛。
      内臓ケアしてもらったおかげでお腹も温かく、柔らかい。
      下痢の頻度も少なくなって、とてもいい感じ。

と、日を追うごとに少しずつ整っていきました。

院長曰く、大人は先入観、固定概念などがあり、人によっては効果を感じにくい場合もあるけど、動物、子供はそういったものがないので、効果が顕著に出やすい、とのこと。

1ヶ月半経った現在の様子。

ロシアンブルー老猫18歳のロッタ

より目に力が戻った感じです。足取りもしっかり。
痛みも歩き方、座り方から見て、以前より和らいでいる感じです。

ロシアンブルー老猫18歳のロッタ

調子が悪い時期はいつも力なく首をうなだれていましたが、今では結構持ち上がっています。

ロシアンブルー老猫18歳のロッタ

体重もすこーーしですが、増えてきています。ここ最近特に体がしっかりしてきました。
下痢嘔吐もほとんどありません。
背骨がゴリゴリ触れる感じがなくなってきています。

ロシアンブルー老猫18歳のロッタ

昼間ぐうぐう寝ています。ちょっとやそっとじゃ、起きません(笑)。

爪とぎや寝起きのストレッチ、外の環境(鳥や虫)にはっ!と目を向けたりと、元気な時じゃないと見られない光景が久々にみられるようになってきました。嬉しいです。

最後に

ロシアンブルー老猫18歳のロッタ

半年前、死を覚悟したあの時が嘘のようです。
完全復活です。

ただ、その時の3年間のダメージは甚大だと思うので、今の良い状態をキープできるように、オステオパシーは2.3か月ペースで、これからも定期的に受けていこうと思います。

友人が、飼っているわんちゃんが(13歳)、膵炎でロッタと同じ症状に悩み、悪くなっては病院に連れていくけれど、これでいいのだろうか、と私と同じような疑問を持っている、と話していました。
すかさず私はロッタが復活した5つをお伝えしました。
なかなか習慣、食生活を変え、マインド自体を変えることはなかなか難しいことだと思いますが(私も何度も心折れかけました)、病院だけに依存せず、ご自分とわんちゃんを信じて頑張ってほしいな、と思いました。

飼い主の私たちが適切なケアを行うことで、命をつなぐことができるんです。
ロッタは私のやることをだまって受け入れてくれ、ついてきてくれ、身をもって証明してくれました。
ほんとうに、ありがとう。

そしてこれは、動物も人間も一緒で。
変なこと(薬を飲んだりいじったり)せず、自然な形でちゃんと整えていけば体は自分で良くなろうとするんです。
素晴らしいですよね・・・。

最後にこの動画をシェアして。

「サニーズアニマルアカデミー」のサニーズ学会

飼い主さんが動物たちに真摯に向き合い、根本治療に自ら取り組んだ軌跡を発表されています。凄く感銘を受けた動画です。ぜひ見てみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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