我が家の老猫・ロッタの通院日記(便の異常・出血)

ロシアンブルーの猫
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こんにちは。lottyです。
来年で17歳になる我が家の老猫、ロッタのことについて。2年前から色々不調がみられるようになり、時折病院へ行っています。

今回は10月23日、おしり、便の異常での通院記録です。嘔吐・下痢(時々)は相変わらずです。

これまでの通院記録 我が家の高齢猫・ロッタの通院日記(嘔吐・下痢 2020年)
我が家の高齢猫・ロッタの通院日記(嘔吐・下痢 2019年)もどうぞ。

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10月23日夜、排便後に肛門から1滴の出血。便にも鮮血が混じっていたため、病院へ。

夜、トイレに入った後にロッタが座っていた場所に1滴の鮮血を発見。中に粘膜?のようなものもみられ。トイレをみたら鮮血が便にまとわりついていました。
そして、おしりをつけて座らない。かがむ動作もゆっくりです。おしりが痛い?

24日朝、おしりは見た目異常はみられませんでしたが、病院に相談。急を要することにはならないと思うが、高齢なので絶対大丈夫とはいえません、体重減少も気になるし、検診がてら近々連れてきてくださいね、とのこと。

鮮血が便につくのは前からではありましたが、その日、病院につれていくことにしました。病院が苦手なロッタ。ごめんね今回もがんばろう・・・。

診察 (嘔吐・下痢の原因は膵炎かも)

以下の診察に加えて、血液検査もしました。

視触診

体重は3.5kg(これでも少し戻りました)。
先生:「おしりの状態は、きれいです。肛門腺もつまってないし。中で破裂など、異常がある場合は外からでもわかります。猫は腸粘膜が弱く、飲み込んだ毛も原因できれることがあります。年齢で薄くなっているということもあると思います。」
精密検査なら、内視鏡だそうです・・・。
先生:「歯周病が進んでいます。ウェットにして食べるようになったのは歯が痛かったのかも」
先生は、高齢猫でも痛くて食べたいのに食べられず、衰弱していくということになれば、全身麻酔のリスクもありますが、歯石除去を提案するそうです。
高齢猫はそうでなくても腎臓の機能が弱っているので、全身麻酔は命にかかわります。食べられなくて衰弱することもまた死活問題です。2つのリスクを天秤にかけての慎重な判断が求められます。
つくづく、口内ケアは大切ですね・・・。
座りにくそうにしているのは、後ろ足に関節炎がみられるのでそのせいでは?とのこと。

弱っているところを正しく判断して、気を付けてあげること。それに尽きます。

超音波診断

先生:「前から続いている嘔吐・下痢の原因は膵炎(だった)かもしれません。膵臓が白く硬くなっている感じ。急性か慢性かは判断しづらいところ。いつ機能しているかがわからないので、調子が悪い時は嘔吐・下痢による体重減少はあると思います。気を付けてあげましょう。」
あまり調子が悪いと、通院して点滴、ステロイドの処置になります。
先生:「腎臓、左が硬化(弱っている)しています。代わりに右が大きくなり頑張っている感じですね。エコーで見る限り、腫瘍などは見当たりません」

ロシアンブルーの猫

寝てる写真ばかりです・・・。

1週間後の血液検査の結果

甲状腺正常、血糖値正常。
腎機能クレアチニン数値が1.9→2.4と少し上がっているが年齢相応。
いつも悪かった肝機能数値は正常とのこと。膵臓が気になりましたが、肝臓の近くに膵臓があり、悪い時は肝機能とセットで悪くなることが多いので、大丈夫なのではないか、とのこと。

大好きなささみはいつも食べたがるのであげてもいいですか?
先生:「尿素窒素、リンの値が高ければ高たんぱくはだめですが、大丈夫、あげてください」
よかった・・・。

食欲ない、元気ない感じが続けばステロイド治療を検討しましょう、とのこと。

嘔吐・下痢の原因は、慢性腎不全や膵炎とははっきりとはいえないといわれましたが、私はやっぱり膵炎が関係している気がしています。

結果は電話連絡でした。後日、検査結果をもらって追記します。

診療代

  • 診察料     1,300円
  • 採血料(静脈) 1,000円
  • 血液検査(一般スクリーニング)  8,000円
  • SDMA     2,500円
  • T4測定(院内) 6,000円
  • 超音波検査(腹部スクリーニング) 6,000円
  • 超音波診断料   1,000円
  • 駐車場値引      -200円

合計 28,160円(税込)

 

相変わらず、下痢と嘔吐はたまにしています。
回数は減ったように思いますが、調子の悪い日は1日に2.3回吐くこともあります。
ごはんはすこしずつ、回数を増やしてあげてみています。
衰弱しないよう、気をつけてあげなければ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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