【マンションでベランダ菜園④】循環型農業で食糧危機に備える(土貯金と種・園芸資材の備蓄)

ポット苗 備蓄
記事内に広告が含まれています
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんにちは。lottyです。

春から始めた、ベランダ菜園。
春先に植えたじゃがいもは収穫が終わりました。(かわいらしい収穫量でした・・)

関連記事:
【マンションでベランダ菜園③】芽が出たさつまいもを麻袋で栽培・じゃがいもの収穫(病気?)

現在は、ミニトマト(摘んだ脇芽を別に植え替え増殖中)、ナス、ニラ、とう立ちした迷走リーフレタス、小葱(スーパーで買った葱の先を植えてます)、さつまいも(こちらも買ったさつまいもから芽が出たので植えてみてます)と、ゆるく楽しんでやってます。

肥料不足がさけばれています。園芸資材も値上がり?不足もあるかも?と、家庭菜園関連の備蓄も始めました。
市販された農薬や、肥料を使わず、限られた資材で、循環型無農薬ベランダ菜園にチャレンジしています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【マンションでベランダ菜園④】土貯金と園芸資材・種の備蓄(肥料対策)

園芸資材

  • プランター(麻袋)
    いざとなったら、プランターに限らず、空き缶、バケツ、陶器、家じゅう見渡せば、かわりになるものはたくさんあります。
    麻袋はコーヒー専門店で売られています(無料でわけてくれるお店も)。麻袋だけでなく、土が入っている袋ごとそのままプランターにして育ててるのも見かけます。

葉野菜用のプランター。深さがあまりなく、水をあげやすいです。
鉢底石は使っていません。

狭いベランダで場所を移動することがよくあるので、あまり大きすぎない方が使いやすいです。
こちらも鉢底石は使っていません。はじめは少し土が漏れることもありますが次第におちつきます。
デザインもシンプルで良いです。この2種類を何個か購入しています。
  • 鉢底石
  • スプレーボトル・霧吹き(化粧品を使い終わったあとのスプレーなど、何本かとっています)
  • 虫よけネットや保温の不織布、支柱(固定するテープや麻ひもなど)
    100均に色々おいてあります。
  • スコップ
  • じょうろ
  • ビニール温室やコンテナ
    狭いベランダ菜園には便利です。
  • 園芸はさみ、園芸シート、ふるい

関連記事:(ビニール温室のおすすめ)
【ベランダ家庭菜園におすすめ】ビニール温室(楽ラック)買ってみました
もどうぞ。

土貯金

花の土屋さんカネア
天然の有機資源を使用、完全無農薬。産地表示、放射能検査済み、安心安全な土を提供されています。会社は香川県。
ホームセンターで買う土と比べると少々高いですが、繰り返し使おうと思っているので良い土を、と選んでいます。

2年かけ大切に作られたフカフカの培養土。

珍しい無肥料の土もあります。

こちらは土をリサイクルするときに混ぜようと購入。

種まき用の無肥料の土。

関連記事(土のおすすめ)
【マンションでベランダ菜園①】芽が出たじゃがいもを麻袋で栽培(芽出し、植え付け)
もどうぞ。

種の備蓄

野菜の種

種も備蓄しています(できるだけ有機、固定種)。
真空パックして保存しています。

買ってきた野菜の種を植えてみる

種を買うだけでなく、スーパーなどで買った野菜から種をとり、植えてみることもしてみようと思っています。

昨年、パプリカや、知人からいただいたオクラを乾燥させて種を保存してみました。
近々植えてみようと思っています。
ネットで検索すると、トマトも芽がちゃんとでるようです。今育てているトマトは苗からだったのでこれも試してみたいです。

土に植えた種ががんばって芽を出し、育っていく姿を毎朝見るのは楽しいし、元気づけられます。

害虫対策(重曹・ニームオイル)

家庭菜園を始めるうえで、安全な土の調達の次に、困ったのが虫対策でした。
自然のものでなんとかできないか、調べた結果、以下の対策に落ち着いています。

日々のケア(ニームスプレー)

ニームオイルとマジックソープ

ニームとは、インド・東南アジアで栽培されているインドセンダンの薬木のことをいい、ニームオイル(iHerbサイトにとびます)はこの木の実から抽出され作られています。
害虫駆除に効果があるとされています。
アーユルヴェーダでもおなじみ。


スプレーボトルに水400ml(300ml~500ml)、ニームオイル、分離防止にマジックソープ(食器用洗剤)1mlずつ入れ、振って混ぜて作ります。

マジックソープは天然由来成分100%、無農薬有機栽培で育てられた原料で作られています。
我が家はボディソープに使っています。全身洗えるし、食器、衣類洗剤にもなります。万能石鹸、おすすめです。

ニームは独特の香りがします。ちょっと酸っぱいような、豚骨のような・・・(笑)。
どんなにおいなんだ、と思いますが、使ってみると、そんなに嫌いではないにおいでした。
レモングラスのエッセンシャルオイルを数滴足すと、より香りがさわやかになると思います。合わせて殺菌効果もあるので、気になる方はおすすめです。

これを葉の裏表、植物全体(土の上も)にびしょびしょになるまでスプレーします。余ったスプレー液は肥料になるので土に撒いています。毎日新しく作ってスプレーしています。

害虫対策用ニーム液も売られていますが、余計なもの入ってないし、これで充分対策できます。

虫が発生してしまったら(重曹スプレー)

オイル(私はオリーブオイルで作ってみました)1/3カップに重曹小さじ1をまぜて、原液を作ります。

スプレーボトルに出来上がった原液小さじ2をいれ、水200mlで希釈します。分離防止に2.3滴ほど、食器用洗剤(私はマジックソープを使いました)を足して、振って混ぜて、完成。

使い方は、
葉(裏もまんべんなく)や茎にこちらもびしょびしょになるまでスプレーします。そして、しばらく置きます。
重曹オイルコーティングすることで、虫を窒息させます。

その後は洗い流します。簡単。

なすにアブラムシが発生したとき、試してみました。
花も落ちるし、何だか生育が悪く感じ、おかしいな?と葉を観察していた時見つけました。
葉1枚に大量発生しているのをみつけ、早い対処がよかったのかもしれませんが、効果てきめん。

合わせて毎日のニームスプレーのおかげで、綺麗な葉がどんどん増えています。

ほかにも、せっけん水や、コーヒー液、酢などもあるようです。

肥料対策(ベランダコンポスト)

毎日出る生ごみを土に混ぜ、ベランダでコンポストを作っています。
生ごみは、コーヒーかすや、茶殻、野菜の皮など、植物性のものに限っています。

肥料代わりに少しずつ、プランターの土に足しています。

関連記事:
【マンションでベランダ菜園②】じゃがいもを麻袋で栽培(芽かき、土寄せ)自作コンポスト始めました
もどうぞ。

暑くなってくると増えるコバエ

コンポストの土には今のところ発生していませんが、野菜プランターに少しずつ足していると、コバエが・・・。有機肥料なので仕方ないです。

原始的ではありますが、プランターの隅に、めんつゆトラップ(2倍濃縮のめんつゆ:酢=1:1とマジックソープ数滴)を置いています。結構かかってます。
土がいつも湿っているとコバエが発生しやすいようです。たまに、1日水をあげず、土の表面を乾燥させると、さらにトラップにかかるようです。
他はニームスプレーを土表面やコバエに直接かけてます。これを何日か続けています。全くいなくなったわけではありませんが、確実に減っています。

効果ありますよ。地道に戦っています(笑)。

最後に

我が家のベランダは南西向き。日が当たる時間は場所にもよりますが7時間位は当たります。早くも梅雨があけ、ガンガンに陽が照り付けています。今年はちょっと暑すぎますね。大丈夫かな・・・?
住まいは4階。結構風が強い日があります。そして、海が近く、潮風の影響なども心配してますが、何とか育ってくれています。

到底、家族2人分の食料として賄いきれるものではないです。
今はスーパーに行けば野菜は買えます。今のうち、限りある資材での実験栽培、色々な経験を少しでも積めればいいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連記事:
【食糧危機に備える】我が家のローリングストックおすすめ備蓄品(コストコ・楽天・カルディ)   【ハイパーインフレ・モノ不足】備えて安心 おすすめ日用品備蓄リスト 災害対策にも
もどうぞ。

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました