こんにちは。lottyです。
2024年1月17日夜明け前、我が家の大切な家族、愛猫ロッタが旅立ちました。
18歳と11ヶ月、あと2週間で19歳でした。
命の限り、精一杯生きてくれました。
去り際も立派でした。
なかなか、記事にすることができず。
旅立ちから1年経ち、ようやく書くことができました。
書きながら横にティッシュは欠かせませんが(笑)。
長い間、私たちのそばにいてくれて、ほんとうに、ありがとう。
毎日感謝でいっぱいです。
【ありがとう】18歳と11ヶ月・愛猫ロッタが虹の橋を渡りました
最後まで自分の足で歩き、ごはんを食べ、穏やかに旅立っていきました
旅立ちのギリギリまで、自分の足で歩き、おねだりしてごはんを食べてました。
2023年12月29日。
父お手製のちゃぶ台の上で、がつがつ。
ごはん食べてました。
おさしみ大好きでした。
以前馬刺しをあげた時、すごい形相で食いついてて(笑)。
よっぽどおいしかったんでしょうね。
それから、すこしだけ、私たちが食べる時、おすそわけするように。
旅立ちの2週間前?くらいでしょうか。
フグ刺しをいただいて。
食欲あまりなかったのに、これがまた大ヒット。
おいしそうに食べてくれて嬉しかったのを覚えています。
勢いあまって私の指も食べられました(笑)。
今まで指噛まれたことなんてなくて、ビックリ。すごい力でした。
12月26日。
久しぶりに体をふいてあげました。
フッカフカのピカピカに。
さらにかっこよくなってました。
2024年1月17日・旅立ち
春日動物病院(鍼灸・漢方などの東洋医学を併用した診療・福岡県春日市)に鍼灸、点滴、漢方(苦くなくとても飲みやすい)治療でお世話になりました。
生命力がみなぎっている?と言ったらいいんでしょうか、声が大きくとてもはつらつとされてる先生で、私がいつも元気をもらっていました。
以前から先生に、安らかに旅立てるようにしてあげたい、とご相談していました。
旅立ちの前日も、体に負担のない量の点滴をうってくださり。
鍼灸もお願いしましたが、今回はやらない方がいい、との先生の判断で、点滴のみでした。
エネルギーちゅーるもいただいて帰りましたが、あまり食べませんでした(この時が初めてちゅーるでした)。
結局いつものごはんや、鶏スープを頻回、少しずつあげていました。
力なくずっと横になっているロッタに、食べる?と目の前にごはんをもっていくと、
「食べたい!」
と首をおこすので、少し口にもっていってあげると健気にがつがつ!(量は食べれません)
一生懸命食べてくれましたが、すぐにぐったり。
満身創痍。
ロッタの近くで休みながら、夜中も2時間おきに起きて水分(ウエットフード)をあげてました。
いつもすぐ起きるのに。
この日に限って、夜中起きれなくて。
4時間位ダンナさんと2人で寝てしまってました(泣)。
はっ!!と目覚めて、ダンナさんがロッタの様子を見た時。
「息、してない・・・」
その姿は、安らかで。
眠っているようでした。
奇跡の復活を遂げてから5か月。
神様からのボーナスタイムのように感じていました。
私を見つめながら、何度もサイレントニャーを送ってくれていたロッタ。
ありがとう~と目を合わせながら。
近づいていた別れにどこか不安を抱いていた私を気遣って、この5か月、がんばってロッタが待っていてくれたような気がしました。
トイレも毛布汚さず上手にしてくれて。
静かに旅立っていきました。
最後の最後まで、本当に、立派でした。
お別れは、にじの花で樹木葬(福岡県粕屋郡篠栗町)
近々くるとわかっていても、考えられなかったお別れの場所。
実際その日を迎えて、さてどうしようか、となりました。
ロッタと志賀島や篠栗、一緒に行きたかった場所をドライブしながら、検索していて最初にすぐでてきたのはにじの花(福岡県粕屋郡篠栗町・若杉山)でした。
ホームページを見て、ここしかない!!
ロッタがここって言ってる!
と思い、その足でロッタを連れたまま、下見にいき、そのまま予約をしました。
こちらでは、落ち着いた雰囲気の場所でゆっくりお別れの準備をしたあと、火葬の施設があるので、遺骨を持ち帰ることもできますし、シンボルツリー「最会の樹」という大きな山桜の下、樹木葬も可能。
私たちは「最会の樹」での樹木葬をお願いしました。
とんとん拍子。ここに決めるしかないポイントもたくさんで。
導かれるまま、って感じでした。
お別れまで3日あったので、お知らせしたい方にも連絡でき、ゆっくりロッタにも会ってもらえてよかったです。
1月21日。お別れの日。
ロッタに添える、にじの花さん近くの久山植木でたくさんのお花を。
新鮮なお花がたくさん買えます。
今、生花高いですよね、ここだと同じお値段で倍以上買えます。
今でも毎週お参りに行っていますが、おかげでいつもきれいなお花をお供えできて嬉しいです。
にじの花に着き、たくさんのお花を手向けて。
感謝を伝えながらゆっくりロッタとしばしのお別れ。
にじの花は、若杉山の中腹にある篠栗で有名な絶景カフェ・茶房わらび野(食べログへ)の敷地内にあります。
最会の樹もこちらにあります。
樹木葬の準備をしていただいている間、わらび野でお茶を。
一面ガラス張りです。
絶景を眺めてゆっくり待たせてもらいました。
午前中は曇りがちでしたが、次第にお天気に。
最会の樹。
こちらの樹の下に散骨しました。
この写真は2月のもの。
毎週訪れてますが、毎回、お仲間がたくさん増えています。
ここから福岡市街が一望できるのですがなんと、ここから我が家が見えます!
ここも、遠くからでもわかる(カフェが山の中腹にある白い建物なのでわかりやすいんです)というのも何だかご縁を感じる・・・。
お互いに確認できて、さみしくない!と思いましたが、いつも近くに居るんです~。
春は桜、夏は鮮やかな緑、秋は紅葉と、行くたびに違った景色を見せてくれます。
カフェに以前行った時、ロッタの写真を置いていたら、オーナーさんが「きれいな猫ちゃん!」と気づいて下さり。
お仲間にいれていただきました、とお伝えしたら、「お名前は?毎日私お参りしているので一緒に」と聞いて下さって。
一緒に毎朝お参りして下さってるそうです。
嬉しいです。
こちらの樹木葬(そもそものにじの花)のはじまりは、オーナーさんのわんこちゃんの遺骨を最会の樹に埋葬したことからはじまっているそうです。
みんな一緒でさみしくないですよね。
帰るころは随分陽も傾いて。
綺麗な夕陽を見ることができました。
妹夫婦も付き添ってくれて、心強かったです。
妹のダンナさんがプロカメラマンで。
お別れの様子を動画に収めてくれました。
動画をもらえたら、にじの花の様子もアップしようと思います。
なので、お別れのときの画像がまったくなく、今色々ご紹介できませんが、こちらにお願いできて、とてもよかったです。
スタッフの方(松尾さん)がとても良い方で。
遺族との絶妙な距離感と旅立つ家族や私達への気配りがなんとも丁寧で細やか。
聞けば葬儀場でお仕事を長年されていたそう。
納得です。
安心してお願いできました。
ここからもう少し山頂にあがったところには夜景がキレイで有名な若杉山キャンプ場があり、お参りしてからディキャンプに、が結構私たちの週末ルーティン化しています。
最近トイレが増設されキレイになり、気持ちよく利用できるようになりました。
更に上に行くと米の山展望台(トリップアドバイザーへ)が。
行くまでにちょっと道が細く通りにくいところがありますが、素晴らしい絶景(特に夕陽!)が拝めます。
色んな偶然達。
ロッタが引き寄せてくれたのかな?
なんだか色々なご縁を感じずにはいられない場所です。
妹と、私たちも最期はここがいい~なんて話してました(笑)。
こんなわけで篠栗はほぼ毎週訪れていて。
これまでもしょっ中行ってるんですが、更に特別な場所になりました。
自然とロッタに週末癒されに通ってます。
ロッタは私たちにとって愛と感謝の象徴に
ロッタを通じて多くの気づきと学び
ロッタと暮らしていくと、不調が出たり、年齢による衰えなど、色んな悩みがでてきました。
すぐに病院にかかるのは(ストレスも強いので)どうかと思い、自分でケアできることはないかと模索する日々。
調べ、学んで、実行。
結果、色んな気づきが。
そして、ロッタを通じて得た知識は、すべて私たちに返ってきて日々の生活に生かされています!
自然療法(オステオパシー、ホメオパシー、サプリメント)漢方、経絡の知識、食養生、その他諸々。
意外と普段の生活、身近に体を整えるヒントはあるものですね。
家族の不調を改善に導くことはもちろん、私の持病克服のヒントも。
今でも毎日のように、たくさん教えてくれています。
いつも知らせてくれて、ありがとう。
これからも、体によいこと、猫さんのお役にたてること、記事にしていきたいと思います!
そしてたくさんのご縁
うちにきたばかりのロッタ。4か月。
ロッタと出会わせてくれたキャッテリーさんをはじめ。
ロッタをはたくさんの素敵なご縁を連れてきてくれました。本当に助けられました。
みんなやさしい方ばかり。
ロッタは我が家にとって、「幸せのまねき猫」です。
ちょっと話逸れますが。
旅立ちの1ヶ月前、テーブルに飛び移れるほど元気だった時、キャッテリーさんが遊びにきてくれたのです。
お久しぶりに会えたきっかけがまたすごくて。
この方のiphoneに急にお知らせされたsiriからの音声例文で、それに
「Hey、siri、〇〇〇〇(私の名前)に遅れるって伝えて」とでたそうで。
これは連絡しなさいってことだと思い、連絡しました(笑)、とのこと。
すごくないですか??
この時元気なロッタに会ってもらえて本当に良かったです。
しかし今見返しても笑える話です。
この方と会うとき、何だかいつも不思議なことが起こります(笑)。
↑の写真はキャッテリーさんのお宅に遊びに行かせてもらった時。
ほんとは女の子を迎えたくて(前方の子。まだまだお元気!)。
遊んでいたら、ロッタ(後方)が、妹の膝に割り込んできたんです。
アピールするかのように。
このときからもう、決まっていたんだなー(笑)。
何かとお客さんの多い我が家ですが、ロッタはいつもアイドル。
ちゃんといらっしゃい、してくれて。接待上手でした。
男の人、好きだったかな(笑)。
ちいさなからだで、たくさんの人を笑顔にし、癒してくれました。
↑こんな感じで私たちをいつも優しく見守っていてくれたロッタです。
私たちの愛と感謝の神様。
毎日、手を合わせては涙がでますが。
さみしい、悲しいの涙ではなくて。
「今日もありがとうね」
と伝えると感謝でいっぱいになり、涙がでます。
たくさんの愛と癒しを、ありがとう。
ロッタと過ごせた日々は、お金では買えない、私たちの大切な一生の宝物です。
大好きだよ。ずっとずっと、忘れない。
これからも、よろしくね。
最後に大好きなこの曲をシェアして。
藤井風くんの曲に励まされています。
特にこの1年、どんなに救われたか知れません。
浄化してくれるように自然と涙が。
やさしい曲たち。
手を放す、軽くなる、満ちてゆく・・・。
心からの尊敬と感謝と、愛をこめて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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