こんにちは。lottyです。
キャンプ行ったら・・・なんか「疲れが抜けない」「体がだるい」、感じたことはありませんか?
楽しみたいんだけど、いや実際、楽しかったんだけど、正直、疲れる・・・。
私これ密かに悩みでした・・・。
なんでなんだろう??
考えてみました。
その正体は、キャンプ中にかいた大量の汗や、アルコール・カフェインなどで失われた「ミネラル不足」なんじゃないかと。
本記事では、キャンプ疲れが抜けない理由5つ、脱水とミネラル不足の悪循環を断ち切る7つの対策をご紹介したいと思います。
【キャンプ疲れが抜けない理由】脱水とミネラル不足の悪循環を断つ対策7つ!
「キャンプ疲れ」が抜けない主な理由5つ
大量の発汗でミネラルが失われる
キャンプ(特に夏)では大量の汗をかきます。
汗には水分だけでなくナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの必須ミネラルが含まれていて、これが不足すると体のだるさや筋肉のけいれん、筋肉痛などにつながります。
設営って、結構重労働ですよね・・・。
我が家はテントコンパクトだし、ギアも減らしてはいますがそれでもヘタしたら次の日、筋肉痛です(笑)。
アルコール摂取による脱水
おいしいお酒はキャンプの醍醐味!
ダンナさんにキャンプで一番楽しみにしているのは何?と聞いたら迷わず、
「お酒」と言ってました(笑)。
設営後や焚き火を眺めながらの一杯、最高ですよね~。
ですがアルコールには利尿作用があり、水分と一緒にミネラルも排出されます。
私は特にビール飲むと、実感(ミネラル出てってる感)します。
飲んでいるときは潤っている感覚がありますが、実際には体は脱水方向に傾いているのです。
カフェイン飲料による利尿作用
キャンプといえばコーヒー。
自然の中でゆっくり、とっておきのコーヒーを淹れて美味しいスイーツとともに一息・・・。
これは私の楽しみです(笑)。
朝のコーヒー、とっておきの紅茶、欠かせないものなのですが・・・。
カフェインにも利尿作用があります。
特にキャンプ中は暑さや活動で汗をかいているため、カフェインの取りすぎは体にとってさらに水分・ミネラルを失う要因になります。
睡眠環境の乱れ
テントの暑さや地面の硬さ、夜更かしなどで睡眠の質が落ちると、疲労回復力が下がります。
寝具や睡眠環境の変化で深い眠りがとれない。
キャンプ始めたころは、寝不足でも気にしませんでしたが、体調の波がある今は、結構堪えます。
これは若いとね、1日ちょっとのムリもそんなに気にならないんでしょうが・・・。
アルコールやカフェイン摂取も眠りを浅くし、翌日の疲れを残す原因になります。
普段より多い運動量
キャンプではテント設営、薪割り、荷物運び、自然の中散策したりと、日常よりも体を動かすことが多くなります。
楽しい活動でも筋肉疲労やエネルギー消耗が蓄積し、「ぐったり感」につながります。
もともとそんな基礎体力ある方じゃない50代キャンパーの私。
年齢を重ねて無理が効かないお年頃なんだなーとキャンプしててつくづく思い知らされています(笑)。
水分・電解質不足が疲労を長引かせる悪循環
キャンプ疲れを深刻化させるのは「脱水とミネラル不足の悪循環」です。
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大量の汗、カフェイン、アルコール摂取などで水分とミネラルが流出
結果カルシウム・マグネシウム・ナトリウムの電解質バランス崩壊 -
ナトリウム不足 → 脱水症状、頭痛
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マグネシウム不足 → 筋肉のけいれん、だるさ
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脱水でさらに体温調整が難しくなり、汗が増える(ここ盲点でした!脱水がまだ脱水を呼ぶ・・・)
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疲れが抜けず、翌日まで持ち越すという結果に
この悪循環を断ち切るには、水分だけでなくミネラルをこまめに、そして積極的に補う意識が必要です。
経口補水液や塩タブレットなど。
関連記事:(なんならミネラルタップリの塩をなめるだけでも!)
【体にいい塩の選び方】ミネラル豊富なおいしい天然塩・我が家のおすすめ6つ
翌朝スッキリ!次の日も元気に楽しむ「キャンプ疲れ」対策7つ
水分+塩分補給を意識する
意識して普段は1.5Lは水分摂ってると思います。
思えばキャンプでは極端に水分摂取減ってるなと。
自然に親しむのに忙しく(笑)、キャンプでは全く気にしてないし、むしろトイレが気になって減らす時もありました。
少しですがアルコールも飲むし、ビールも。
これはダメだと気がついて水分、ミネラル意識するようになってから、結構不調が減ってます!
単なる水だけではなく、ナトリウムを含む水分補給を心がけましょう。
水だけだと、体液が薄まり体内の電解質バランスが崩れて逆に体調が悪くなります。
市販のスポーツドリンク(糖分結構多いです)よりも、塩分濃度が調整された経口補水液や塩タブレットが有効です。
私は自家製はちみつレモンとミネラルたっぷりの塩で簡易OS-1作って飲んでます♪
これかなり体調整うので、また別で記事にしたいと思います。
マグネシウムを含む食材を取り入れる
マグネシウムは筋肉と神経の働きを支える重要なミネラル。
現代人はかなーり不足しているといわれています。
ナッツ、バナナ、豆類、海藻類に多く含まれています。
キャンプのおつまみに、↓記事でご紹介の塩アーモンド、これで予防効果が高まります。
簡単でおいしすぎる~!
食べ過ぎ注意です。
関連記事:(キャンプに行くと足が攣る、首の寝違え、筋肉痛ありませんか??)
【夏の疲労回復にマグネシウム】簡単♪塩アーモンドとマグネシウムスプレー
アルコールは「水と交互」に飲む
アルコールを飲むときは「チェイサー」を習慣に。
なんか最近CMでも流れますね、チェイサー。
ビール1杯につき水1杯を意識するだけで脱水リスクを減らせます。
お酒と一緒にミネラルを含むおつまみをとるのも効果的。
ここでもまた、塩アーモンド推奨(笑)。
枝豆とビールって、理にかなってるんですね~。
カフェイン飲料は朝だけにして夜は控える
すがすがしい気分で迎えた朝飲む一杯のコーヒー。欠かせません!
ので・・・。
カフェインは朝だけにして。
午後や夜はカフェインレス(デカフェ)に切り替えるのがおすすめです。
最近は寝る前、ハーブティ飲んでます。
睡眠の質が改善し、疲れが残りにくくなります。
家でもコーヒー、紅茶、カフェインレスに変えました。
iHerbで買ってます。
Choice Organic Teas, 紅茶、アールグレイ、デカフェ、ティーバッグ16袋、29g(1.02オンス)
こちらのカフェインレス紅茶がおいしすぎて。
カフェインレスって、どこか物足りないのでは、と思っていましたがとても香りが良いです。
ミルクティでもおいしいです。
Mt. Whitney Coffee Roasters, オーガニックペルー産デカフェ、ミディアムロースト、グラウンドコーヒー、340g(12oz)
こちらもしっかりしたコク、香り最高です。
粉コーヒーなので、すぐ淹れられます。
入れる直前に豆をゆっくり挽いて・・・の時間も良いですけど。
キャンプ場でも質の良い睡眠を意識(マット・枕対策)
キャンプで睡眠の質は追及できないと思っていましたが、やっぱりすべきですね・・・。
↓ずっとWAQのインフレータブルマットにお世話になってます。
断熱性良いし、コンパクトになるし、勝手に膨らんでくれるし。
使い勝手いいんです、充分なんですけど。
正直、エアーマット自体が私の体に、合わないんじゃないかと最近思ってます・・・。
(ダンナさんは寝心地良さそうです)
本当は低反発マットのような寝心地が欲しい~!
なんなら布団でも(笑)。
キャンプで使えそうなマットを吟味中です。
枕はOGAWAで。
やっと最近導入しました。
こちらも勝手に膨らんでくれるインフレータブルピロー。
あなどれませんね、枕。
寝心地、ちょっと改善しました。
こちらも、買ってよかったです。
体を冷やしすぎない服装・温めること
体を冷やし過ぎない工夫、まだ、私の中では完結してません・・・。
色々模索中です。
夏は汗で冷える、冬は寒くて冷える・・・。
これも結構こたえてます(私だけですが)。
脱水と相まって血流悪くなり、体かたまって体調悪くなる・・・。
なかなか難しいですね。
ただ!!
以前キャンプした時、冷えて結構体しんどかったんです(GW期間でしたが寒かったんです)。
阿蘇だったので近くに温泉があったので、朝行ってみたら。
半端なく体が楽になって。
なんならキャンプ来る前より体調良くなってる?位の。
これまでにないととのい具合でした。
それ以来、完全にキャンプ温泉にハマってしまいました。
自然に癒され、温泉でととのい。
最高です♪
ちなみに、行ったキャンプ場は阿蘇レインボーバレー。
素敵なスタッフの方々、静かで絶景も楽しめてお気に入りキャンプ場になりました。
今年のGWの時の情報になりますが、こちらのキャンプレポもまた記事にしたいと思います。
帰宅後のリカバリー習慣を持つ
まずはお風呂!
マグネシウムフレーク入れたぬるめのお風呂で全身ほぐしてリラックス。
そしてキャンプの反省会(笑)いや、余韻に浸ります。
疲労回復には欠かせないマグネシウム。
飲み水に一つまみ、天日塩を入れてちびちびと。
マグカップにだしと味噌いれて、お湯注ぐだけのワンカップ味噌汁飲んだりも。
こんな感じで、ワンカップ味噌汁です。
この日は揚げ、ねぎ、ごまトッピングです。
片付けは二の次、体のリカバリー最優先で。
ギアは帰宅直後は結構車に積みっぱなし、明日ゆっくり、なことも多いです。
楽しかった時間をゆっくりと振り返る・・・これも我が家キャンプのルーティンです。
最後に
キャンプ疲れが抜けない原因
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大量の汗でミネラル不足になること
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アルコールやカフェインによる脱水・睡眠の質低下
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意外に普段以上の運動量
といった要因が重なった結果です。
しかし、「水分+塩分糖分補給」・「マグネシウム補給意識」「アルコールやカフェインはほどほどに楽しむ」「帰宅後のリカバリー」で、疲れを翌日に残さずキャンプをもっと楽しめるのではと思います。
キャンプって、結構体力消耗するんですよね・・・。
今まで「キャンプを楽しむ」ことだけに全力でした。
体バキバキ、疲れは当然、仕方のないことだと諦めてたんですが。
自分の体(体調)、ここ意識するようになってから、2日目の朝もさわやかに迎えられ、無理せず、心からキャンプを楽しめるようになりました!
自然を楽しむにも体力必要。
維持するためにも、次回のキャンプでは「ミネラル補給」をぜひ習慣にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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